Q:どのような検査ですか?
A:発泡剤とバリウムを飲み胃を膨らませます。その後バリウムが胃
粘膜にきれいに付着するよう、身体を回転させたり、頭を低くする
体位をとり、上部消化管をみます。
当施設ではデジタルX線撮影装置を使用し、基準撮影法で行って
います。
Q:何がわかる検査ですか?
A:上部消化管の病気
下記の項目に該当される方については、当施設では緊急時の対応ができませんので、
胃X線検査の受付はお断りしています。
下記の項目に該当される方は、
事前にご連絡ください
。
1、
過去の胃X線検査で発疹などのアレルギー症状が出たり、下痢を
したことのある方。
2、
腎不全や心臓病などで、医師から水分制限を受けている方。
3、
下記について治療中、または治療を受けたことのある方。
@炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)で治療中。
A大腸憩室炎や腸閉塞、腸捻転で治療を受けたことがある(就
学前は除く)。
B食道や胃、小腸、大腸の内視鏡治療をして3ヶ月以内。
C開腹手術(腹腔鏡下手術も含む)をして1年以内、または経
過観察中。
4、
妊娠中、または妊娠している可能性がある方(授乳中の方は検査
可能です)。
5、
検査当日に飲食してしまった方(ひと口程の真水は検査可能)。
6、
自力で体位変換や起立が全くできない方。
7、
80歳以上の高齢者。
8、
体重が135Kg以上の方。